咽頭とは?

「のど」のことを専門用語で咽頭と呼びます。咽頭は場所により、上咽頭、中咽頭、下咽頭に分かれており、上咽頭は鼻の奥から始まり、下咽頭はのどぼとけの下あたりまでになります。

咽頭炎とは?

「のど風邪」のことを咽頭炎といいます。咽頭の粘膜に風邪のウイルスや細菌が付着して感染、炎症が起きた状態が咽頭炎です。特に上咽頭の炎症を上咽頭炎と呼びます。

症状

多くは鼻の奥やのどの痛み痰のからみのどに膿がおりてくる(後鼻漏)などを自覚します。さらに炎症が強くなると、発熱や頭痛、関節痛、身体のだるさの風邪のような症状を自覚するようになります。また、耳のつまりを感じることもあります。

当院での治療

抗菌薬消炎剤粘液調整薬解熱鎮痛剤などの内服を行います。炎症が強く、症状が強い場合は、抗菌薬や消炎剤などの点滴治療を行います。また、吸入治療のどの炎症を抑える効果があります。吸入治療は週に2~3回程度行うと効果が高いので、吸入治療を行うための通院も可能です。

 

日常生活の注意点

普段からのうがいが大切です。うがいはのどだけでなく、鼻うがいも行って下さい。上咽頭は鼻の奥にありますので、のどうがいだけでは効果が不十分になります。のどの乾燥により上咽頭炎は引き起こしやすくなるので、夏はクーラーを下げ過ぎないように、冬は加湿器を使用して、湿度を50~60%程度に保つようにしましょう。喫煙は治療の妨げになるので、禁煙しましょう。