声帯とは?

「のどぼとけ」といわれる場所の真ん中あたりに「声帯」があります。声帯は筋肉と粘膜からなり、声を出す際に使います。Vの字になっている声帯が閉まる時に肺からの空気が声帯を通り、振動させることにより声が出ます。

声帯結節とは何ですか?

無理な発声を続けてしまったため、声帯に負荷がかかり、声帯の一部にできたペンだこのような小さなこぶです。ポリープの一種ですが、悪性度はありません。

症状

がかれる声が上手く出ないがらがら声などの症状が現れます。

原因                                         

大声や高い声を出し続けていると、声帯が幾度も強くこすれ合うため、声帯の一部が変形してしまうからです。スポーツなどで大声を出している子どもや、声をよく使う職業(教員、教諭、保育士、歌手など)の方に多いです。

日常生活での注意点、当院での治療

声の安静を保つことで、症状が改善することを知ることが大切になります。具体的には、「長時間話すことを控える」「力んだ声(どなり声)を避ける」「咳払いを避ける」などが留意点です。なお、当院では月に1回程度の定期的な内視鏡検査と、消炎剤の内服や吸入治療を行います。吸入治療は週に2~3回程度行うと効果が高いので、吸入治療を行うための通院も可能です。喫煙は治療の妨げになるので、禁煙しましょう。