逆流性食道炎とは?

胃酸が食道に逆流し、その胃酸によって食道の粘膜に炎症が起きる病気です。さらにのどまで逆流し、のどの違和感の原因になることもあります。

症状

主な症状は、①胸やけ、②みぞおちやのどが焼けるように痛む、③食べ物が飲み込みづらい、嚥下障害、④過度なゲップなどです。他にはのどの違和感やお腹の膨満感(張り)などがあります。

検査

のどの内視鏡検査でできもの(腫瘍、がんなど)がないかを調べます。また、必要に応じてレントゲン検査やアレルギー検査、超音波検査、胃の内視鏡検査などを行います。胃酸ののどの逆流では、披裂部という喉頭の組織や梨状窩という下咽頭の組織(食道の入口に当たる)が腫れたり、粘膜の色が青白くなることが特徴です。

当院での治療

胃酸の分泌を抑える薬や食道の粘膜を保護する薬を内服します。1~2週間程度で改善する場合が多いですが、再発することも多く、2カ月程度お薬の内服が必要になることもあります。自己判断でお薬を中止しないようにしましょう。

日常生活の注意点

①アルコールやカフェイン、香辛料など刺激になる食べものは控えめにしましょう。タバコは禁煙することが勧められます。

 

 

 

 

②胃酸の逆流を防ぐために、寝る3時間前までに夕食は済ませ、食事を食べたあとはすぐに横にならないようにしましょう。

③食事は腹八分にしておきましょう。

④寝るときはやや高めの枕でお休みいただくと、胃酸の逆流を緩和できますので、工夫してみてください。

⑤ベルトをきつく締めたり、お腹を圧迫するような細い服を着用するのは控えましょう。