症状

痛みはほとんどありませんが、頬の内側や上あご、舌などに白い斑点がつきます。ミルクかすに似ていますが、ふいても簡単には取れません。軽い痛みや不快感のために食欲が落ちることがあります。

原因

カンジダという真菌(カビ)が、生えたためになります。多くは1歳未満の赤ちゃんがなることが多いのですが、もともと人の口には雑菌として、ごく少量の真菌(カビ)がいます。免疫力の弱い赤ちゃんでは、口の中の雑菌のバランスがくずれた際に、真菌(カビ)が増えてしまうものと考えられています。

当院での治療

原因となっている真菌(カビ)を殺菌するための抗真菌薬の軟膏(塗り薬)やシロップを使用します。内服するというよりは、菌が付着している部分に塗り付けるイメージで使用します。およそ、1週間前後で改善させることが多いです。

ご家庭での注意点

まずは、お母さんの手指や乳頭を清潔に保つことが大切です。そして、哺乳瓶おしゃぶりなど赤ちゃんが口にするものに真菌(カビ)がついている可能性があるため、それらを消毒したり、赤ちゃんの手をこまめにふいてあげると良いでしょう。

執筆・監修医師紹介

医師 中下陽介院長/医学博士
楓みみはなのどクリニック 院長 中下 陽介

経歴

    • 関西医科大学 医学部医学科 卒業
    • 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 卒業
    • 広島大学関連病院勤務
    • 木沢記念病院 耳鼻咽喉科 副部長
    • 岐阜大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教(臨床講師)
    • 中濃厚生病院 頭頸部・耳鼻咽喉科 部長
    • 楓みみはなのどクリニック 院長

認定・資格

    • 日本専門医機構認定耳鼻咽喉科専門医
    • 日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医
    • 日本耳鼻咽喉科学会認定騒音性難聴担当医
    • 日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
    • 日本医師会認定健康スポーツ医
    • 博士(医学)広島大学
    • 補聴器適合判定医師

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