症状

のどの痛みや発熱、とびひ、首のリンパ節の腫れといった症状のほか、舌の表面が赤くブツブツ(イチゴ舌)になります。また、これらに加えて、全身に赤い発疹が現れる場合もあります。回復期に指先の皮がむけることもあります。

原因

溶血性連鎖球菌(溶連菌)という細菌に感染して起こる病気です。この細菌は感染力が強く、一度かかると繰り返しかかることがあります。

検査

のどの奥の粘膜を綿棒でぬぐって、溶連菌がいるかどうか検査します。(所要時間約10分)

当院での治療

抗菌薬を1週間~10日ほど内服します。併せて、消炎剤や解熱鎮痛剤を必要に応じて内服します。症状が強い場合、内服にて効果が乏しい場合、抗菌薬やステロイド剤の点滴をすることもあります。薬を内服し始めて2~3日もすると症状が軽くなりますが、症状が消えても最後まで薬を飲み続けてください。途中で薬を中断すると、再発したり、3週間位してから腎炎などの合併症を引き起こすことがあります。

日常生活の注意点

ご家庭での看護は、普通の風邪の時と同じです。のどの痛みや熱がある時は、安静にしてください。痛みで食事がとりにくい時は、のどごしのいい食事を食べるようにしましょう。また、熱が下がれば、登園登校は可能です。もし、病気が治った後に再度熱が出たり、体がむくんだり、尿の色が赤くなってきたなどの症状があれば、早めに受診してください。

執筆・監修医師紹介

医師 中下陽介院長/医学博士
楓みみはなのどクリニック 院長 中下 陽介

経歴

    • 関西医科大学 医学部医学科 卒業
    • 広島大学大学院 医歯薬学総合研究科 卒業
    • 広島大学関連病院勤務
    • 木沢記念病院 耳鼻咽喉科 副部長
    • 岐阜大学医学部付属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教(臨床講師)
    • 中濃厚生病院 頭頸部・耳鼻咽喉科 部長
    • 楓みみはなのどクリニック 院長

認定・資格

    • 日本専門医機構認定耳鼻咽喉科専門医
    • 日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医
    • 日本耳鼻咽喉科学会認定騒音性難聴担当医
    • 日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
    • 日本医師会認定健康スポーツ医
    • 博士(医学)広島大学
    • 補聴器適合判定医師

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