症状

空気の通り道である気道(のどの奥にある喉頭)がやや狭くなってしまう病気です。多くは生後数週から始まり、息を吸うときにゼロゼロと音が出ます。多くは泣いた時や哺乳時、仰向けの時に症状が強くなり、重症の場合は哺乳障害発育障害を引き起こします。

原因

生後間もなくは、声帯を取り囲んでいる喉頭の軟骨(のどぼとけ)が未成熟です。そのため、泣いた時や仰向けの時などに、のどの奥が少し狭くなってしまい、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。

経過

多くの場合は、1~2歳までに自然に治り、正常な状態になります。それまでは定期的に受診し、病気の状態を確認することが大切です。検査は内視鏡検査を行います。鼻からのどの奥まで画像を撮影し、声帯の動きや気道の広さを確認します。当院の内視鏡カメラは太さが2.4mmと極細なので、小さなお子さんでも問題なく挿入することができます。

日常生活の注意点

かぜを引いたりして鼻水や痰が多くなると、のどの奥に絡んで呼吸が苦しくなります。ご家庭や耳鼻咽喉科でこまめに鼻水や痰の吸引を行って下さい。当院ではやわらかいシリコーン製のチューブで鼻からのどまで鼻水や痰を吸引する処置を行っておりますので、お子さんが鼻がつまったり、息苦しそうであれば、吸引処置だけの通院も可能です。