こんにちは

楓みみはなのどクリニックです

院長の城めぐりをご紹介します

今回訪れた城は宮城県仙台市にある仙台城です

1600年(慶長5年) に伊達政宗により広瀬川西岸の丘陵に築かれました

元々は青葉山にあった国分氏の千代城(せんだいじょう)に縄張りを行い、翌年より普請を開始し、1602年(慶長7年)に完成しました、それ故に別名「青葉城」と呼ばれています

同時に千代(せんだい)の地名も仙台に改めたそうです

当初は本丸と東丸(三の丸)などが主な構成でしたが、2代藩主忠宗が二の丸を築くとともに、東丸の整備を行いました

徳川家康に敵意がないことを示すため、本丸には天守を築かず、代わりに城の中心に「千畳敷」ともいわれる広大な大広間を造り、数多くの美術品で飾ったといわれています

仙台城は1616年(元和2年)、1646年(正保3年)、1668年(寛文8年)の3度の地震で石垣や櫓が倒壊しますが、その度に修復されました

また、1804年(文化元年)には雷火のため二の丸が全焼しますが、1809年(文化6年)に再建されました

戊辰戦争では戦火を見ることなく、明治維新を迎えています

その後、本丸にあった大広間などの建物は、明治政府により売却され、取り壊されてしまいましたが、二の丸や三の丸は陸軍の施設として利用されたため、多くの建物が残っていました

しかし、二の丸は1882年(明治15年)の火災で焼失し、国宝(旧国宝)に指定されていた大手門や脇櫓、巽門は1945年(昭和20年)の仙台空襲で焼失しました

戦後、大手門脇櫓が再建され、石垣も修復されますが、記憶に新しい2011年(平成23年)の東日本大震災で石垣や土塀が被災しました

2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(8番)に選定されました

 

旅行記を紹介します

空路仙台空港に着き、以後は自動車で移動しました

現在、震災の影響で大手門から中門を通る登城路が閉鎖されているため、青葉山を大回りし、本丸の裏より護国神社を通り、本丸に向かいました

本丸の大広間は現存していないため、仙台城見聞館にある再現模型と大広間跡を比較して、当時の大広間の大きさを窺い知ることができました

大広間跡です、そのはるか先に見えるのが

有名な「伊達政宗騎馬像」です、遠く仙台城下を見下ろしています、この像は3代目だそうです

また、本丸跡には「昭忠碑」があります、これは第二師団関係の戦没者を慰霊するために1902年(明治35年)に建立されました

建立当初は塔の一番上に「鵄像(とびぞう)」が鎮座していましたが、2011年(平成23年)の東日本大震災の際、落下し破損したため、現在は修復され、塔の基壇部分に台座を設けて、展示されています

最後に本丸詰門跡に向かいました、本来なら閉鎖されている登城路を登ると、ここに着きます

本丸北壁石垣は約20年前に石垣の解体修復に伴う発掘が行われました、全てが伊達政宗時代に構築されたものと思われていましたが、発掘調査の結果、地震後の再建により何度か再構築されたものだと判明したそうです

そして、仙台と言えば、「牛タン」「笹かま」が有名です

とても美味ですので、お土産にもオススメです

今回の城めぐりは、天守もなく、ほとんどの構築物は現存していませんでしたが、過去の何度も遭った震災の影響とそれに向き合う仙台の人たちのご苦労を知ることができ、大変有意義な旅でした!!