WEB予約

  1. HOME
  2. 病気のコラム
  3. 耳・鼻・のどの健康コラム
  4. 子どもの鼻水・中耳炎に耳鼻科の「処置」が大切な理由|鼻吸引・ネブライザー・耳の処置を解説【一宮市】

column耳・鼻・のどの健康コラム

子どもの鼻水・中耳炎に耳鼻科の「処置」が大切な理由|鼻吸引・ネブライザー・耳の処置を解説【一宮市】

子どもの鼻水・中耳炎に耳鼻科の「処置」が大切な理由

耳鼻咽喉科の「処置」とは?

耳鼻咽喉科の「処置」とは、鼻・耳・のどにたまった鼻水や分泌物を、専用の器具で直接取り除いたり、薬を霧状にして届けたりする治療のことです。

内科や小児科ではお薬(内服薬)が治療の中心になりますが、耳鼻咽喉科では、鼻の奥や鼓膜の状態を専用の器具で確認しながら、お薬と処置を組み合わせて治療を行います。

なぜ子どもの鼻水・中耳炎に「処置」が大切なの?

理由1:子どもの鼻水は、中耳炎の入り口になりやすい

鼻の奥と耳(中耳)は「耳管(じかん)」という細い管でつながっています。

子どもの耳管は大人に比べて太く・短く・水平に近いため、鼻水に含まれる細菌やウイルスが耳に入りやすく、中耳炎を起こしやすいのです。

鼻水を早めにきれいにすることは、中耳炎の予防・悪化防止の面でも大切です。

理由2:たまった鼻水は、お薬だけでは出しきれないことがある

鼻水を抑えるお薬はありますが、すでに鼻の奥にたまった粘り気のある鼻水は、お薬だけではなかなか出ていきません。

特に、まだ自分で上手に鼻をかめない小さなお子さんは、鼻水がたまったままになりがちです。

吸引で鼻水を取り除くと鼻づまりが楽になり、その後に使うお薬(ネブライザーなど)も鼻の奥まで届きやすくなります。

理由3:お薬を必要以上に使わないために

鼻や耳の状態を整えることで、抗菌薬(抗生物質)に頼りすぎない治療をめざします。

抗菌薬の使いすぎは、薬の効きにくい菌(耐性菌)が増える原因になることが知られています。

当院では、鼓膜や鼻の状態を確認したうえで、抗菌薬が必要かどうかを判断し、必要な場合には適切にお薬を使います。

当院で行っている主な処置

1. 鼻水の吸引

細い吸引管で、鼻の中や奥にたまった鼻水を取り除きます。

数秒〜十数秒程度で終わる処置で、鼻づまりが楽になり、呼吸や睡眠、哺乳・食事がしやすくなります。

楓みみはなのどクリニックでは、鼻水をこまめにしっかり吸引した方がよいお子さまを対象に、「鼻吸い特急券」をご案内しています。

鼻吸い特急券をお持ちの方は、通常の順番予約を取らずに直接受付へお越しいただき、できるだけお待たせせず鼻吸いを受けていただけます。

👉鼻吸い特急券について詳しくはこちら

2. ネブライザー

お薬を霧状にして、鼻やのどから吸い込む治療です。

鼻の粘膜に直接お薬を届けることで、腫れや炎症をやわらげます。

吸引で鼻をきれいにしてから行うと、お薬が届きやすくなります。

3. 耳の処置

耳あかや耳だれの除去、鼓膜の状態の確認などを行います。

中耳炎の状態や経過を確認しながら、治療方針を決めていきます。

処置について保護者の方へ

処置の際、お子さんが泣いてしまうことはよくありますが、短時間で終わるようにしています。

泣くことで鼻水が出やすくなる面もありますので、ご安心ください。

まれに鼻の粘膜から少量の出血をすることがありますが、多くは自然に止まります。

気になることがあれば遠慮なくスタッフにお声がけください。

こんな様子があれば、早めにご相談ください

  • 鼻水が1週間以上続く
  • 黄色や緑色の鼻水が出る
  • 口で息をしている・いびきをかく
  • 耳を痛がる・よく触る
  • 呼んでも返事が遅い(聞こえにくそう)
  • 中耳炎をくり返す
  • 食欲がない

「呼んでも返事が遅い」「テレビの音を大きくする」といった様子は、痛みのない中耳炎(滲出性中耳炎)のサインのこともあります。

次のような場合は、診療時間外でも医療機関の受診をご検討ください。

  • 高い熱が続く、ぐったりしている
  • 耳の後ろが赤く腫れている
  • 耳から膿や血が出ている
  • 強い痛みで眠れない

ご家庭でできる鼻水ケア

  • 鼻は片方ずつ、やさしくかむ:両方同時に強くかむと、耳に負担がかかることがあります。
  • 鼻吸い器を使う:自分で鼻をかめないお子さんには、市販の鼻吸い器も役立ちます。
  • お部屋の加湿:乾燥すると鼻水が粘り、出にくくなります。

ご家庭のケアで取りきれない鼻の奥の鼻水は、耳鼻咽喉科での処置が役立ちます。

👉子どもの正しい鼻のかみ方について詳しくはこちら

よくあるご質問

Q1. 鼻水だけで耳鼻科を受診してもいいですか?

はい、ご相談ください。

鼻水は中耳炎や副鼻腔炎につながることがあるため、鼻の奥や鼓膜の状態を確認することに意味があります。

Q2. 小児科と耳鼻科、どちらを受診すればよいですか?

発熱やせき、全身の症状が中心の場合は小児科、鼻水・鼻づまり・耳の痛み・聞こえにくさが中心の場合は耳鼻咽喉科が適しています。

小児科で治療中の方も、鼻や耳の症状が続く場合はご相談ください。

Q3. 何歳から処置を受けられますか?

赤ちゃんから処置を受けていただけます。

お子さんの年齢や様子に合わせて行います。

Q4. 処置のためにどのくらい通院が必要ですか?

症状や鼓膜の状態によって異なります。

診察のうえ、医師が通院の目安をご案内します。

Q5. 処置は痛いですか?

鼻水の吸引やネブライザーは、強い痛みを伴う処置ではありません。

ただ、鼻に器具が入る感覚を嫌がるお子さんもいます。

できるだけ短時間で、やさしく行うよう心がけています。

子どもの病気についてはこちら

👉こどもの耳鼻科外来

一宮市・尾張・西濃地域で耳・鼻・のどなどでお悩みの方へ

耳・鼻・のどなどでお困りの方は、お気軽に楓みみはなのどクリニックへご相談ください。

耳・鼻・のどの専門医が、お子さまからご高齢の方まで、一人ひとりの症状に合わせて丁寧に診察し、必要な検査・治療をご提案いたします。

楓みみはなのどクリニックでは、一宮市をはじめ、

  • 江南市
  • 稲沢市
  • 羽島市
  • 岩倉市
  • 北名古屋市
  • 扶桑町
  • 大口町
  • 小牧市
  • 各務原市

など、尾張・西濃地域を中心に多くの患者さんにご来院いただいています。

耳・鼻・のどの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

ご予約・お問い合わせ

耳・鼻・のどの病気は、症状が軽いうちから治療を開始することで、症状を軽減できる場合があります。

気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

📞 電話予約はこちら👉050-5213-8990

🚗 アクセスはこちら

👨 初診の方はこちら

執筆・監修医師紹介

中下 陽介(なかしもようすけ)

院長・医学博士・耳鼻咽喉科専門医

耳・鼻・のどの症状でお困りの患者さんに安心して受診していただけるよう、一人ひとりの症状や生活背景に合わせた分かりやすい診療を心掛けています。

当院では、専門的な知識と経験を生かし、適切な検査・診断・治療をご提案しています。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

主な資格・認定

  • 日本専門医機構認定耳鼻咽喉科専門医
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定補聴器相談医
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定騒音性難聴担当医
  • 日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 嚥下トレーニング協会認定講師
  • 日本レセプト学会認定レセプト管理士
  • 博士(医学)広島大学
  • 補聴器適合判定医師

👉 院長紹介はこちら

トップへ戻る