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子どもの鼻水|色・原因・受診の目安

子どもの鼻水は、風邪やアレルギー性鼻炎などでよくみられる症状です。

特に小さなお子さんは、自分で上手に鼻をかむことが難しいため、鼻水がたまると鼻づまり・眠りにくさ・機嫌の悪さなどにつながることがあります。

また、鼻と耳は「耳管」でつながっているため、鼻の症状が続くと中耳炎を合併することもあります。

「いつもの鼻水だから」と考えず、長引く場合やほかの症状を伴う場合は耳鼻咽喉科で原因を確認しましょう。

子どもの鼻水の主な原因

子どもの鼻水にはさまざまな原因があります。

代表的なのは、

  • 風邪などのウイルス感染
  • アレルギー性鼻炎・花粉症
  • 副鼻腔炎
  • 冷たい空気や急な温度変化などの刺激

などです。

特に鼻水が長く続く場合は、単なる風邪ではなく、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などが隠れていることがあります。

👉花粉症・アレルギー外来について詳しくはこちら

鼻水の「色」だけで原因は決まりません

透明な鼻水

風邪の初期やアレルギー性鼻炎、寒冷刺激などでみられます。

特に、

透明な鼻水+くしゃみ+鼻や目のかゆみ

が続く場合は、アレルギー性鼻炎が考えられます。

黄色・緑色の鼻水

風邪が長引いたときや副鼻腔炎などでみられることがあります。

ただし、「黄色・緑色=必ず細菌感染」「抗菌薬が必要」ではありません。

鼻水の色だけで判断せず、症状の経過や鼻の中の状態などを総合的に判断することが大切です。

子どもは鼻水がたまりやすい

小さなお子さんは、自分で十分に鼻をかむことができません。

そのため鼻水がたまると、

鼻がつまる

鼻で呼吸しにくくなる

口呼吸・眠りにくさ・機嫌の悪さ

などにつながります。

また、鼻の奥と耳は耳管でつながっているため、鼻の炎症があると中耳炎を起こすことがあります。

「鼻水だけだから」と思っていたら中耳炎になっていた、ということも珍しくありません。

こんなときは耳鼻咽喉科へ

次のような場合は受診をおすすめします。

  • 鼻水・鼻づまりが長引いている
  • 黄色や緑色の鼻水が続く
  • 夜、鼻づまりで眠りにくそう
  • 耳を痛がる・耳をよく触る
  • 聞こえにくそう
  • 発熱や咳などを伴う
  • 鼻水を繰り返している
  • くしゃみ・目や鼻のかゆみを伴う

乳幼児では自分で症状をうまく伝えられないため、「いつもと様子が違う」ことも大切なサインです。

当院では鼻の奥までしっかり診察します

子どもの鼻水では、単に「鼻水が出ている」だけを見るのではなく、鼻の中や耳の状態を確認し、原因を考えることが大切です。

当院では、必要に応じて鼻の中を観察し、

風邪なのか、アレルギー性鼻炎なのか、副鼻腔炎なのか、中耳炎を伴っていないか

などを確認します。

症状や年齢、診察結果に応じて、鼻水の吸引、鼻処置、ネブライザー治療、お薬や点鼻薬などを組み合わせて治療します。

鼻水を吸って、鼻呼吸を楽に

特に小さなお子さんでは、自分で鼻をかめないため、たまった鼻水を取り除くことが大切です。

当院では専用の器具を使用し、鼻の奥にたまった鼻水を吸引します。

鼻水を取り除くことで、鼻呼吸をしやすくします。

鼻水が粘り気を帯びて取りにくい場合には、状態に応じて鼻処置などを行います。

また、ネブライザー治療(吸入)を行い、鼻の炎症を改善させます。

ご家庭でも鼻水をためないようにしましょう

自分で上手に鼻をかめないお子さんでは、家庭用の鼻吸い器を使用する方法があります。

鼻水が多いときには、こまめに取り除いてあげましょう。

自分で鼻をかめる年齢になったら、

「片方ずつ・やさしく・ゆっくり」

鼻をかむことを教えてあげてください。

強く両方の鼻を一度にかむのは避けましょう。

👉子どもの正しい鼻のかみ方について詳しくはこちら

鼻水を繰り返すお子さんへ

「風邪をひくたびに鼻水が長引く」
「いつも鼻がつまっている」
「鼻水と一緒に中耳炎を繰り返す」
「季節によって鼻水やくしゃみが増える」

という場合には、鼻水を吸うだけでなく、繰り返す原因を調べることも大切です。

アレルギーが疑われる場合には、年齢や症状に応じてアレルギー検査などを検討します。

鼻水を繰り返してお困りの場合は、ご相談ください。

当院の「鼻吸い特急券」

鼻づまりの患者さんを対象に、鼻水の吸引処置を受けていただける「鼻吸い特急券」をご用意しています。

順番予約は不要で、繰り返しご利用いただけます。

1日2回まで実施できます。

※鼻吸い特急券では、耳・のどの診察やお薬の処方はできません。

症状が悪化した場合や、耳の痛み・発熱などほかの症状がある場合は通常の診察を受けてください。

👉鼻吸い特急券について詳しくはこちら

子どもの病気についてはこちら

👉こどもの耳鼻科外来

一宮市・尾張・西濃地域で耳・鼻・のどなどでお悩みの方へ

耳・鼻・のどなどでお困りの方は、お気軽に楓みみはなのどクリニックへご相談ください。

耳・鼻・のどの専門医が、お子さまからご高齢の方まで、一人ひとりの症状に合わせて丁寧に診察し、必要な検査・治療をご提案いたします。

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耳・鼻・のどの病気は、症状が軽いうちから治療を開始することで、症状を軽減できる場合があります。

気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

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執筆・監修医師紹介

中下 陽介(なかしもようすけ)

院長・医学博士・耳鼻咽喉科専門医

耳・鼻・のどの症状でお困りの患者さんに安心して受診していただけるよう、一人ひとりの症状や生活背景に合わせた分かりやすい診療を心掛けています。

当院では、専門的な知識と経験を生かし、適切な検査・診断・治療をご提案しています。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

主な資格・認定

  • 日本専門医機構認定耳鼻咽喉科専門医
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定補聴器相談医
  • 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定騒音性難聴担当医
  • 日本めまい平衡医学会認定めまい相談医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 嚥下トレーニング協会認定講師
  • 日本レセプト学会認定レセプト管理士
  • 博士(医学)広島大学
  • 補聴器適合判定医師

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