こんにちは

一宮市の耳鼻科、楓みみはなのどクリニックです

春のスギ、ヒノキの花粉症は有名ですが、秋にも花粉症が存在します

主にはイネ科(カモガヤ、オオアワガエリなど)キク科(ブタクサ、ヨモギなど)などの草本植物の花粉が原因となります

そのため、早めの対策として初期療法をお勧めします

初期療法は花粉が飛び始める前より抗アレルギー薬の投与を開始する治療であり

1.花粉症の症状の発現を遅らせる

2.花粉症の症状を軽くする

3.花粉症の症状がおさまるのを早める などの効果があります

初期療法開始の目安は

イネ科やキク科花粉症は8月下旬~9月上旬 です

当院でも初期療法を行っておりますので、お気軽にご相談ください

なお、花粉症については下のページでも詳しく解説していますので、ご参照ください

動画でも紹介しておりますので、ご視聴ください

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動画(https://youtu.be/xXsA1o3MuHw)

また、この時期は夏に繁殖したダニの死骸が増えるため、ダニアレルギーにも注意が必要です

冬物衣料の衣替えや布団交換による埃などのハウスダストアレルギーにも注意が必要です

スギやヒノキなどの花粉は高い木から風に乗って数10kmも飛散しますが、これらの草本植物は丈が低く、花粉は数10mの範囲にしか広がりません

そのため、その植物が生えている場所に近づかなければ、かなり花粉を避けることができます

花粉が飛散していない時期に、それらの植物が生えている場所を確認しておき、花粉の飛散時期が来たらそこには近づかないようにすると良いでしょう

また、春と同様、外出時はマスクやゴーグルの着用帰宅時はうがいや手洗いの実施を徹底しましょう

 

アレルギーの原因がわからない方はアレルギー検査を行うことをお勧めします

原因がわからないと対処方法も難しくなります

当院では数種類のアレルギー検査を行っており、小さなお子さんから検査ができるように対応しておりますので、お気軽にご相談ください

詳しくはアレルギー検査をご参照ください

 

当院は十分な感染対策を行い、withコロナに対応したクリニックです

みなさま、安心してご受診ください

引き続き感染対策(手洗い、うがい、マスクなどの咳エチケット)を忘れず行いましょう
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