概要

皮膚の浅い部分は表皮、その深部は真皮といいます。切り傷には程度があり、表皮のごく浅い部分の切り傷ですと、出血しても押さえていればすぐに血は止まりますし、縫合する必要はありません。ご自宅で、傷口を水道水でしっかり洗い、消毒して絆創膏を貼れば十分だと考えます。しかし、浅い傷でも外出時や汚染されたものでケガをした場合は、傷口を生理食塩水でしっかり洗い、消毒して抗生剤の塗り薬を塗る必要がありますので、医師の診察を受ける必要があります。
表皮の1~2mm程度の切り傷ですと、傷口を縫合せずに医療用テープでよせながら固定するだけでも治ることが多いです。しかし、さらに深い傷で、真皮まで達した傷や真皮も損傷して皮下脂肪まで出てきている切り傷ですと、縫合が必要になります。当院では浅い傷のテープ処置や縫合処置には対応しておりますので、一度ご相談ください。処置が困難な場合は、関連病院(耳鼻咽喉科もしくは形成外科)に紹介させていただきます。